全国のウメラーが待ちに待った梅の祭典!梅酒DAYです!
飲むんじゃなくて、漬ける方ですが。

本当は今日は海に出かけるつもりだったのですが、雨の予報だったので予定を繰り上げての急遽の梅酒作り。
第一弾は南高梅6kg。
今年のコンセプトは
「色んなお酒で漬けてみる」
です。
昨年は、
・ホワイトリカー、基本形
・ホワイトリカー 氷砂糖少なめ
・ホワイトリカー はちみつ
・ブランデー
・ブランデー 黒糖
というラインナップでしたが、今年は入れるお酒を色んな種類で試してみたいなと思います。
写真のホワイトリカーの手前の瓶は左から
ジン、ホワイトラム、スピリタス×2
となります。
ジンとラムはアルコール度数大体40%くらいですが、スピリタスは世界最強のアルコール度数の96%。
物理的にこれが最高度数らしいです。
ほぼアルコールということで…

お約束のスピリタスファイア。
よく燃えます。びっくりするくらいしっかり燃え続けます。
こんな燃える液体を梅酒に使うなんて…。完成しても人体には有害なんじゃないかと思ってしまいます。
さて、まず大量の梅の処理。
昨年は3回ほどに分けて漬けたので特に苦労はなかったのですが、今年はまとめての挑戦。

梅を簡単に洗って新しいビニール袋の中に梅を入れたら

そこへ水を張って数時間アク抜きをしておきます。(邪道)
この時点で部屋の中は梅フレーバー

サラダスピナーで水を切ったら(邪道)、綺麗なタオルの上に広げて水気を乾燥させつつ、ヘタを取り除きます。10分ほどでほぼ乾くのでひとつひとつ丁寧に水気を拭き取ったりしません。
この時に、おおよその熟れ具合や傷の有無などから選別もしてしまいます。

瓶は熱湯消毒の後にホワイトリカーを少量入れて振り、熱湯とアルコールの殺菌で綺麗な状態にしておきます。

瓶には梅、氷砂糖、梅、氷砂糖と段に重ねて入れていき、入れ終わったらホワイトリカーを静かに注ぎ入れます。
普通の作り方だと交互に入れていくとなってますが、実のところ氷砂糖は作り終わった直後に少し瓶を動かすだけで下の方へ落ちて溜まってしまうので、正直交互にする必要なんてないんじゃないのかなぁと思います。(邪道)
一応儀式としてやるにはやりましたが、終わったあと見てみたら案の定一番底に溜まっていました。う〜ん。
そしてここで急遽問題が!
梅が足りない!
ということで梅を更に買い足して南高梅+3kgと青梅+2kgの第二ラウンド。
そして、更に色々と欲が出てしまい

お酒のパターンを増やしてしまいました。
結局のところ
・スピリタス
・ジン
・ホワイトラム
・熟南高梅+ホワイトラム
・ブランデー
・ホワイトリカー+はちみつ
・ホワイトリカー+氷砂糖多め
・ホワイトリカー+氷砂糖普通
・ホワイトリカー+氷砂糖少なめ
の9種類のラインナップに。

やりすぎだっちゅーの。
5リットル瓶1に4リットル瓶5、2.3リットル瓶2に1.8リットル瓶1。
単純計算で31リットル。正味梅酒15リットル分くらいです。
昨年の正味10リットルから大幅な増量。
でも、お客さんを招いての梅酒パーティの連発であっという間に梅酒が無くなってしまったことを考えたら、これでも足りないんじゃないかなぁと思ったりします。
まだ空き瓶があるので、様子を見ながらそのうち第3ラウンドもやってしまおうか迷っております(・´з`・)
ちなみにスピリタスの梅酒は強烈なアルコールの力で、なんと2週間ほどで梅酒が完成してしまうそうです。

この写真の右がスピリタスですが、漬けてから2時間ほどで梅の表面が変色してしまいました。
「痛い、痛い!」という梅の声が聞こえてきそうな気がします(´Д⊂ヽ
ちなみに、スピリタス梅酒はバルーンの知り合いの方の紹介で試してみたのですが…。
スピリタスはお高いです('A`)
計算してみるとホワイトリカーの5倍くらいのお値段します。これは失敗出来ないなぁ…。
さて、調子のって漬けたはいいが押し入れの果実酒コーナーは完全にキャパオーバーです。
押入れ改造してもっと入れれる様にしないと!(これ以上やるのかっ!
今年もまた飲みにいくわねーw
スピリタスのをぜひとも・・・(*´ω`*)
実家の庭に1本梅があり(紅梅)、今年は梅の収穫もしました!
今年は虫食いの梅がとても多く、5kgの梅酒を漬けました。
・ホワイトリカー× 氷砂糖 or 黒砂糖
・ブランデー × 氷砂糖
(昨年と余り変わらず、進歩なし)
梅を買って、他のお酒で漬けたくなりました。
サラダスピナーでの水切り、いいですね!
私も真似てみよう〜。
虫食いや傷の梅は、切り取って梅味噌を作ってみました。
棄てるのがもったいなくて作りましたが、どんな味なのか楽しみです。
syanさんのブログを読むと、私も色々作りたくなります。