
http://balloonsyan.sblo.jp/article/47780475.html
記事は9月ですが、8月の中旬に漬けた桃酒の果実の取り出し時期だったので、ジャムにしちゃいました。
まぁ、そろそろりんご酒を漬けるために瓶を空けたかったというのもありますが…。
写真の右が皮ごと漬けたもの、左が皮を剥いたものです。

皮あり

皮なし
つけ始めて1週間くらいで、皮ありの方はピンク色の色素が抜けて、瓶がまるごとピンク色に染まるというミラクルがありましたが、残念ながら今はしっかりと琥珀色になってしまいました。
お玉で果実を取り出します。

皮あり

皮なし
写真に撮るほど綺麗なものではありませんが…。
果実を取り出したら、瓶の中身を別の瓶に移し変えます。
4リットル瓶だったのですが、中身を抜くと半分位になるので省スペースの2.3リットル瓶に。
果実のカスや、浮遊物が入っているのでネットや濾過紙を使って濾しとります。



濾しとるには木綿とかあったら良かったのですが、油用の濾過紙を使ったのでゆっくりとお玉で注いでいきます。

濾しとった桃酒はこれからまた3ヶ月ほど寝かして完成となります。

なんとも綺麗な琥珀色と、ベッコウ色。
左が皮ありで、右が皮なしです。
もちろんちょこっとだけ試飲しちゃいました。
まだホワイトリカーのアルコールが尖ってますが、香りや味はめちゃめちゃ桃の風味やエキスが出ていてびっくりするほど美味しかったです。
桃は糖分が多いので砂糖は少なめにしたはずですが、トローリとしていてこんなお酒は飲んだことないかもしれません。
でもまだ我慢!
まろやかになってから味わいましょう…。

さて、果実は結構量があったので大きなフライパンに皮を剥いて入れて水を足して煮込んでいきます。
そのうち果肉が崩れてくるのでそうしたら種を取り除いで木べらで潰すようにして煮詰めていきます。
砂糖をどっさり入れて、

さらにレモン果汁を入れてひと煮立ちさせたら

冷凍保存しやすいようにタッパーにや小瓶に詰めておきます。
もちろん近所のおばあちゃんや大家さんへのおすそ分け用も作りましたよ♪
アルコールは飛ばしましたが、すこしだけ大人の味がする桃ジャムの完成です!
そして、今日はヨーグルトに入れて頂きました。
いやぁ、作るのも楽しい、飲むのも楽しい、食べるのも楽しい。
果実酒作りはリーズナブルで、満足感の高い趣味です


