もともと耐水ニスなどでコーティングはしてありますが、小さいキズから湿気が入り込んで粘土をふやかして、コーティングとの間に隙間を作って剥がれて…という循環になってしまっているようです。
毎回ショーがあった日には一昼夜サーキュレーター(直風扇風機?)で乾燥させているのですがそんなのじゃ足りなかったみたいですな。

見えにくいですが、内側は汚れと湿気でコーティングがかなりボロボロです。
粘土を剥がさない程度に、コーティングが緩くなっているところとその周辺を削いでおきます。

縁側での作業なのでちゃんと蚊取り線香も用意!

よくみるとかなり傷だらけになってしまっています。このマスクは気に入っているのでそろそろ同型のスペアも作らないと…。

コーティングは大半が残っているので、ベースはぬらずにとりあえず耐水ニスで汗をシャットアウト。

ぺたぺた塗っていきます。
刷毛の毛が張り付いたまま乾くと凄いカッコ悪いことになるので慎重に…。
暑くて乾燥してるのですぐに乾いてしまいます。
軽く乾燥させてから、

つや消しのウレタンニス。
強いコーティングで多少の傷と湿気を防いでくれます。多分。

裏面にもしっかりと。
表よりも裏面の方が汚れていて、コーティングも弱くなっているので乾かしつつ何層にか塗り重ねます。
最後にまた別のニスで仕上げをしてから完成になります。
乾かしつつなので夕方から寝る前までかかりましたが、夏の気温と湿度のおかげであっという間に終わってしまいました。
さてさて、これから夏本番ですがさすがにこのマスクのままやり続けるのはとても大変ですので、前々から構想していたロービング用も兼ねた新しいのを近日中に作らないとです。
と前から言ってるけど、今度はほんとにやるぞ!
つるんつるんのぴかぴか。
試供品でいろんな種類もらいましたが、
年取ってからいろいろ弱くなったか、ニスぬると、のどに刺激感じて涙出てきます。
ぬるとしたら、やっぱり風通しいいところでやろう。
ニスはニスでも、水性から油性、刺激性のあるものから無刺激のもの、素材も種類も多種多様ありますので、色々とどろんこさんご自身にあったものを選ぶのも良いかもしれません^^
楽しみにしてるんだけどなぁ〜
(´□`)
何度か公開しましたが、赤仮面に比べて形等が不評なことと、装着時の視界がかなり狭まるのでNG状態で倉庫にしまわれてます…。