2012年10月26日

燃え上がれ

萌え上が〜れ♪ 萌え上が〜れ♪ 


ロボット萌え。メカ萌えのSyan。


久々のガンダム作りです。



個人の方のご依頼だったのですが、ガンダム好きの方への誕生日サプライズプレゼントとしてとびきり大きいガンダムを贈りたいとのこと。

とびきり大きい…。

はい!やります!


2m超えとか作ってみたかったのですが、搬入や設置場所の制限から170前後を目指して作ってみます。


A55Di5RCQAEdJST.jpg
ネットで拾った画像から一番気に入ったものをポスタープリントで拡大して、縮尺を計算しつつ各部位のサイズを正確に記録しておきます。

この時から我が家はサイド7に(ガンダムを作っていたコロニー名)

我が家がサイド7なら、さしずめ僕はテム・レイさん(ガンダムの設計主任、アムロの父親)



本来はただガンダムを作ったらよかったのですがそれでは面白くないのと、設置後に持ち帰りたいとの希望も頂いておりましたので、思い切って全身をバルーン2枚重ねで作ることにしました。

2枚重ねのメリットとしては
・しぼみにくい
・透明感がなくなりしっかりした色合いになる
・割れてしまっても1枚残るので保険になる
・がっしりと組み上がるので自律性や各パーツの安定度が増す

デメリットとしては
・時間がかかる(普通に作るのの2〜3倍の時間)
・疲れる
・コストが掛かる(材料2倍以上)
・精神負担が5倍くらい
・網目が荒くなる

デメリットも非常に多いのですが、そこはガンダムを作るというテンションの高さと、ご依頼主の方の驚いた顔を見たくて気合で乗り切ります。
この辺は男にしか分からないところだと思います。


普通であればベーシック編みでひたすら編むのですが、せっかくなのでディテールにもこだわることに。

まずは関節部位

DSC01701.jpg
膝裏、脚部


DSC01702.jpg
肩、腕部


脚部は自立させるために多少固めておりますが、構造的には全身可動のプラモデルに近く、基本的にはどんなポージングでも可能です。

まぁ、本来そんなこと必要ないんですが…。


DSC01708.jpg
バックパック部

写真だと分かりにくい…。ベーシック編みだと制限がありますがスラスターやビームサーベルの差し込みなど出来る限りで再現

まぁ、本来そんなこと必要ないんですが…。



DSC01709.jpg
ご依頼者の方のご希望は「シールドとビームサーベルを持たせて」とのことでしたが、せっかくなのでビームライフルは腰部に取り付けておきます。

シールドもサーベルもライフルも取り外し可能になっているのでその気になれば持ち替えたり別のポージングをさせることも出来ます。

まぁ、本来そんなこと必要ないんですが…。



DSC01704.jpg
搬入後にご依頼者の方の確認をとって所属と型番を記入。

まぁ、本来そんなこと必要ないんですが…。



ちなみに納品先は新宿の歌舞伎町の先。うちから新宿までは電車で20分弱ということと、その後の予定を考えて、車は使わずに電車納品強行。
A58zpbnCEAAqMl8.jpg large.jpg
凄く…大きいです…。
新宿の街中でこれ持って歩いていたら、
「あ、ガンダムだ!」
「あれガンダムじゃねー?」
「なんかロボットっぽい」
「うわぁ…(ヒキ)」

と なかなか楽しい反応でした。
僕はこういうの慣れてますが、ご依頼主の方は持ち帰るとき大丈夫だったのでしょうか…?



と、脱線してしまいましたが全体像はこんなかんじです。
DSC01707.jpg

なぜかややドヤ顔。
単体の写真は撮るの忘れてしまいました…。
ちょいちょい悪いバランスや網目の粗さは目をつぶってください。
最初はめっちゃ丁寧にやってましたが、2枚重ねのコントロールは思ったよりも厳しかったのと途中から集中力が切れてしまい結構荒くなってしまいました。

顔は以前からテーマでしたが、試作を4回やったところで諦めてラウンド使用。
バランス的には及第点ギリギリですが、やっぱりツイストバルーンだけで作りたかったなぁというのは今後にも繋がる課題です…。



その後も色々と新宿や渋谷で買い物やら整体やらを済ませてやっと帰宅

DSC01710.jpg
兵どもが夢の跡…。



2枚重ねで10時間。

流石に手の限界を越えて、眠気や疲れも合わさって体力的にはいっぱいいっぱいでしたが、楽しいことの後は気持ちがいいものです。
とりあえず片付けをしてゆっくり湯船に入って、ストレッチをして…

結局大阪遠征の準備で寝たの2時過ぎでしたが…。

ということで、久々のガンダム作り。
やっぱりロボ系作るのはワクワク感が段違いでした。

どなたかロボット系作るご依頼して下さらないかなぁ〜。チラッチラッ

posted by Syan at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | バルーン

ニンニクニクニク

先日の話ですが…

久々に時間がとれたのと、食材の賞味期限が近づいていたことから久々にバーニャカウダソースを作ることに。

以前は切らした度に作っていたのでうちの冷蔵庫には常にバーニャカウダソースが常備されており、気が向いた時に野菜をバクバク食べていたものですが最近はソース欠乏により野菜も欠乏しかかっておりました。

とりあえず、にんにくをむきます。

DSC01690.jpg
おーう…。やりすぎた…。

撮り溜めたテレビを見ながら剥いていたら、12個分全部剥いてしまっておりました。
合計750g。

うん。やりすぎた…。
ここまでで1時間ほど経過。




DSC01691.jpg
そして芯を抜きます。

剥きすぎたので仕方ないですが、芯抜きも大概めんどくさい。
毎回ここで少し心が折れるのですが、そこは修練大好きのSyan
めんどい事にこそ改良の楽しみがあるという信念もあるので、芯抜きのやり方をあれこれ試行錯誤。

結果的にフォークを使って抜くやり方がベストということになり今回は楽しく芯を抜けました。
でも、1時間ほど経過。

※抜いた芯はカリカリのベーコンとあわせて夜食になりました。



DSC01692.jpg
牛乳と水と合わせたもので煮こぼして臭み抜きをします。
これをやることでにんにくの臭みはほぼなくなり旨みだけを享受することができます。

これを2回ほど行います。

火を使う行程は時間がかかっても楽しいものです^^



DSC01693.jpg
フードプロセッサーでアンチョビとオリーブオイルをあわせて軽くペースト状にします。
アンチョビは常に数ビンストックをしているのですが、700gほどのにんにくには全然足りなかったので、さらに買い足してのソース作り。
バーニャカウダはアンチョビが肝なので惜しんではいけません!(画面の端に空き瓶が大量に…)


DSC01694.jpg
弱火で混ぜながら、さらに塩コショウなどで味を整えてバーニャカウダソース完成です!
食べる時にはバーニャカウダポットの中に生クリームと一緒に入れて暖めながら混ぜて食べるとマイルドになります。


結果的に作った量は1000gほど…。

やりすぎてしまいました。

でもケセラセラ。


バーニャカウダソースは生クリームを入れなければ1ヶ月とか余裕で持つほど保存性の高いソースなので、作りすぎた分、野菜を食べ過ぎたらいいだけです^^


お仕事が続くのも充実していていいなぁと思いますが、こういう風に気ままな生活をするのも大事なことだなぁ〜って思います。

posted by Syan at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物