今回から始まりました新シリーズ。
“世界のSya窓から”
正直、超適当につけた名前なのでそのうち、ちゃんとした名称に変えることになると思います。
名称はともあれ、コンセプトとしては今まで僕の作ってきた道具や使っている道具、おすすめの道具など色々と紹介していこうというものです。
というのは、今までの活動の中で試行錯誤しながら色々なものを作ったり、買ったりしてきたのですが、よくいろんなパフォーマーさんから「面白いもの作るね」「あれ?それどこで買ったの?」という質問や興味を受けることが多かったので、今まで普通だと思っていた自分の道具を紹介することでどこかの誰かの役に立てるなら…。と思って紹介します。
あと、自分の作った道具とかが褒められると嬉しいですからね(・∀・)
記念すべきVol.1は
「GANGANケース」
GANGANが何かというのは過去の記事を参考にしてください。
http://balloonsyan.sblo.jp/article/41498099.htmlこれでブログでの紹介は3回目になりますが、改めてご紹介。
このケースを作ったのは大体3年前、2009年頃です。
プロに転向後、すぐに購入したのがワイヤレスマイクと音響とこのGANGANバッテリー。
持ち運びに便利なケースが欲しくて作ったのがこちらです。
ちなみに、少しだけ改良はしていますが基本的に2009年に作ったものをずーっと使っています。

ケースはこんな感じのケースです。
東急ハンズなどで1200円ほどで購入できます。いろんなケースを買っては試し、買っては試ししていたのですが、とりあえずはこれが今のベストです。

開くと左右同じ高さ幅で開きます。

まず取っ手のところへ続く境目を取り除きます

そして出口は箱の外側に穴を開けます。

GANGANバッテリー側のケーブルが出てくるように穴を空けます。
※どの作業跡も汚いのは3年前はまともな作業道具がなかったため、ほぼすべてをカッターナイフで頑張っていたからです。
今ならもっと綺麗に作りますよ><

背面からインバーターの電源スイッチ、USB、コンセント差込口などに穴を空けます。
蝶番の部分を削らないように気をつけましょう。
また、インバーターの換気口として穴を沢山開けておいてください。

ケースの内側の両方にクッション材を並べて接着します。
片面シール付きのものが便利です。

GANGANは写真の様にセットします。

厚めクッション材を良いサイズに加工したら

GANGANとインバーターの間にはめ込みます。

インバーター側のケーブルを

さっきの厚めのクッション材に空けた穴へはめ込みます。

GANGAN側のケーブルはそれよりも手前にはめ込みます。

こんな感じに収まりました。
この状態で箱を閉じたら完全にGANGANとインバーターとケーブルが内部に収納されます。
使用する時は

取っ手の中の空洞にインバーター側のケーブルを通したら

空いた穴からそれを出し、GANGAN側の穴から出てきたケーブルとつなげれば使用スタンバイ完了です。

インバーターの電源がちゃんとついていればOK!

最後にボックスの両側に保護パッチシートなどを張り完成です!
ざっとした説明でしたが、パフォーマーさんには分かるはず!
3年前に購入したあとに最近GANGANバッテリーの外装や仕様が変わってしまったので、前ほどゆとりをもった配線や、空いた穴のサイズが全然違うと思いますが、それは目をつぶっておいてください。
と、まずは一つ紹介させていただきましたが、今後もいろんな道具をご紹介していきたいと思います。
完全に誰得なブログですが、懲りずにゆるりと御覧ください。