2012年08月07日

八丈島

バカンス?サバイバル?

タイトルにどっち使うか迷いました。

今夏はたくさんのお仕事を頂いて大変ありがたいのですが、その反面休みが全然取れずに夏休みなんて期待してなかったのですが…。

急遽帯のお仕事ご依頼が流れてしまったことで、ぽっかり空いた4日間。




そうだ、海へ行こう。




ということで2日で予定を立てた八丈島への夏休み旅行です。

一般的な八丈島への夏休みといったら降り注ぐ太陽、亜熱帯の気候、魚と触れ合うダイビング…

という印象だと思いますが、

そこはもちろん私。

完全に潜る、突く、食べるのスピアフィッシング目的です。


お仕事終わって家に帰り着いたのが19時。20時には準備して出発です。

「1時間で支度しなー」

某少年より軽めのハードルで、女空賊の声が聞こえてきそうです。



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竹芝から出港するフェリーに乗って、10時間ほど掛けて八丈島へ向かいます。
前半は良かったのですが、八丈島に近づくに連れて荒天の影響で大きく揺らぐフェリー。
船酔いに弱い人は確実にアウトな揺れです。


八丈島に到着しましたが…

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八丈富士は完全に雲に隠れています。

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写真だと分かりにくいですが、あいにくの雨、雨、雨。

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さすが亜熱帯だけあって、雨が降ってる時間帯は東京の夕立レベルのがガンガン降ってきます。


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到着した港も…。雨、雨、よどんた雲…。


雨の影響は海に入ってしまえば関係ありませんが、光が差し込まないのでどうしても暗くなってしまいます。


レンタカーを借りてきたらさっそく一番近い浜にエントリー
海はかなり波も高く荒れていますが、この浜は堤防に囲われているので波も穏やかです。

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目の前に広がるサンゴ礁。

なにこれ…雨でも十分すぎるほど綺麗なんですけど!

今までは隠岐の島(島根県)や長崎、伊豆にしか行ったことなかったので、これだけ綺麗なサンゴ礁に出会うのは初めてです。

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いかにもな魚たちがあちこちに泳ぎ回っています。


泳いでいると並んで泳いでくる魚たちも

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もう♪そんな近くにいると獲って食べちゃうぞ♪



この浜はダイビング体験教室にも使われているのであちこちでダイバーさんを見かけます。

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まるでくらげみたいですが、下から上がってくる空気の泡。
人の吐息を勝手に写真に収めるのは不思議なものです。

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海中に大きなサンゴの張り出した椅子があったので、


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腰をかけてのちゃっかり自分撮り…。

のつもりですが、サンゴ椅子が映らずにただの自分撮りになってる…。

ダイバーさんよりも深い水深でこんな遊びをやっていたので指差されて驚かれてました。



さて、サンゴ礁の海は綺麗ですが僕の目的は別。
魚突きに行きます。

とは行ったものの、どこの浜も波が高くとてもじゃないけど海に入れそうもないので、車で島じゅうを回って波の少ない海岸を探して回ります。

まだマシな方でも2mくらいの波が来るので無理をしないように十分に注意しながら入ります。


そこで…

ウミガメに遭遇!

残念ながらカメラを持っていない時だったので写真を取れなかったのですが、ばっちりと甲羅に触ってしばらく一緒に泳いでみました。

魚は大きいものも色々泳いでいますがどうもあまり美味しそうに見えない…。
それでも波が高くなってきたので1匹だけ獲って上がることにしました。

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上がってきて、iPadアプリの魚図鑑で調べてみると、推定50cmくらいのニザダイ。

しっぽに三の字の縞があるのでサンノジとも呼ばれるみたいです。


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記念にパシャリ。
特に大きな魚体ではなかったのですが、やっぱり50cmとなると大きく見えるものです。

僕は魚を突いたら、すぐに活け締めをするのですが今日の漁獲はこれで十分だったので、後の処理を考えて海でワタを出して血を抜いてすぐに氷でを入れた海水で締めておきます。

あとで調べてみるとニザダイは磯の香りがかなりきついので、とったらすぐに閉めてワタを出す野締め必須の魚だったとのこと。偶然ですが、これが後々良い選択だったと知ります。


その後もずっと荒天でしたが、明日以降のポイントを探すために島をぐるりと回って各ポイント毎に海や磯を確認します。
結果としてこの日だけで島を1周半以上していて、主要な道はもうすでに覚えてしまいました。


夕方になったので観光課の方に教えてもらった無料で入れる温泉に向かってみました。

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おお!貸切!

観光課の方が言うには「前には滝が流れていて素敵なところですよ」とのことでしたが

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滝…??
完全にアールを画いて飛び出しています。これはもう鉄砲水です。
情緒よりもちょっとした恐怖を感じます。

その後も他のグループやら地元のおっちゃん達が入ってきたのでいろんなポイントや地元の話を聞いて温泉を後にします。

ちなみに、混浴です。水着着用ですが。

いや、決してそれ目的で行った訳じゃないですよ!うん!




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スーパーで食材探し。長いゴーヤや

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長いナスなど。さすがに植生もすこし違っているみたいです。

相変わらずの雨だったので、大きめのキャンプ場の屋根の下を借りての夕ごはん作り。

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ニザダイは臭みが強いと図鑑には載っていましたが、獲ってすぐに野締めしたことが功を奏しほとんど臭みを感じることはありませんでした。

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皿がキャンプ用なので情緒はないですが…とりあえずのお刺身。


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普段お釜でご飯炊いてますが、ステンレス容器では初めての炊飯チャレンジ!

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なんと一発で成功!さすがご飯マスターSyan!
白米さえあれば、夕ご飯はなんとでもなる気がします!

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見た目はかなり悪いですが…。
ニザダイの刺身に、バター焼き、味噌汁と、ニザダイつくしです。
野菜はネギしか買っていませんでしたが、もうすこし青みが欲しかったかな…。



夜は当初、1泊ぐらいは星の綺麗なところに行って車中泊…と考えていましたが、雨の車内で止まるわけにも行かないので急遽宿を探して、面白そうなところを見つけたのでキャンプ場から移動…。

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八丈島唯一のドミトリータイプのペンションに宿泊。

全国から集ったいろんな方たちと語り合い、お酒を交わしながら交流して一日目を終えました。


2日目に続く…




posted by Syan at 07:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

JBANconvention16th

先日行われたJBANconvention16thへ出場してきました。

JBANのノンラウンド部門、ミディアム部門というクラスには4年連続こっそりと出場させてもらっております。

初出場の12thでは準優勝を頂きましたが、なんと今回は

優勝しました!

その作品がこちらです。

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タイトル「Fairy」
編み込み全盛期のこのご時世で一切の編み込みを使ってないというかなり挑戦的な作品です。


よく分からないって?
その時点でこの作品の仕掛けにハマっているんです。

普通の作品はパッと見てなにかすぐに分かるようなものが多いのですが、この作品は一見何の作品か分かりません。

しかし近くに寄ってみると

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手前の玉の中には妖精さんが。

それだけじゃなく
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他の玉の中にも楽しく語り合う妖精や、夢の中へ誘われている妖精さん達が入っているのです。


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玉の中を眺める妖精

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上から見下ろす妖精


一見何か分からない作品でしたが、近づいてみるとそれぞれの妖精の動きから、見る人によって違うストーリーや世界観を想像する、作品が目の前の「形」を越えた作品になっているのです。

ちなみにこの妖精は僕の担当なんです(ふふん♪
当初からここまで思わせぶりな姿や形にするつもりはなく、作っている中で結果的にこうなったというのがある意味凄いというか、行き当たりばったりというか…。


この作品は昔からコンテストなどで一緒にチームを組むことが多い、山形のBalloonSHOP pukapukaのカオリンさんという方のデザインやコンセプトから作り上げています。


JBANの1,2年目の下記作品は自分のやりたいことや作りたい作品イメージがあったのでデザインや構図からやらせてもらっておりましたが、2年目の挫折から最近は自分自身ではデザインや仕切りはせずにお手伝いに徹しています。
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パフォーマンスもそうですが、基本的には自分の表現や感性と向き合うことの多い職種ですが、こうやって他の人のイメージに触れさせてもらうと、自分にはない表現や感性に凄く良い影響を受けさせてもらっています。


この日までもイベント続きでクタクタでしたが、ミディアム部門が終わったあとには

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これの羽の部分を手伝わせてもらったり、

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ラージ部門のこの作品の

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蝶やてんとう虫など、細かい作品を手伝わせてもらったり、ほぼ2日ずっとひねり続けることとなりました。

こうやって並べてみると妖精も含めて、相変わらず細かい作品が多いなぁと…。

長所でもあるけど、全体観に立った作品が苦手だったり適度に手を抜くことが出来ないのは欠点だなと思います。


そんなこんなで久々にバルーンアーティストとして活動した二日間でしたが、先日の七夕装飾と同じく、やっぱりたまにはこういうことやらないと腕が訛っちゃうなぁとしみじみ思います。

今回のミディアム部門での優勝はとても嬉しく、貴重で大変嬉しい受賞となりました。

チームメンバーとして一緒にやらせてもらったカオリンさん、大吾くん、MIHARUちゃん、お疲れ様でした!
posted by Syan at 06:14| Comment(2) | TrackBack(0) | バルーン