2012年06月29日

5分だけ畑いじり

DSC_0076.jpgDSC_0075.jpgお仕事終わって、5分だけ畑いじりです。
うどんこ病のひどい葉っぱや古葉を欠いて風通し良くしておきます。

きゅうりは毎日毎日採れるなぁ♪
posted by Syan at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月27日

緑速報

隠岐から帰ってきて土日にお仕事をしてやっと月曜日。

畑に行ってみたら畑の野菜たちは台風なんてなんのその。元気に繁茂してました。

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インゲンはちゃっちい支柱で4mほどのウォールを作っていた為に、風を受けてかなり傾いていましたが、


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補強の支柱とひもで引っ張って立て直し見事復帰しました。


隠岐に行く前に、いつも顔合わせる利用者さんには「いない間は野菜をガンガン貰って行って下さい」
とお願いしていたのですが、それでもインゲンを収穫してみると

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帰ってみて測ってみたら1.5kg

成長しすぎた筋肉インゲンばっかりですがそれでもびっくりするくらい大量に収穫できてしまいました。


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まるで詰め放題タイムセールみたい^^;


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古い葉っぱは枯れ落ちたり、黄色くなっていたりしたので、これを機に葉欠きをしておきます。
梅雨時期は特に枯れた葉っぱが病気の元になったり、使われなくなった黄色い葉っぱがあることで風通しが悪くなって病気になりやすくなるので、こういう管理作業も大事なのです。


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見事に丸々太った米ナス。

これはこの日の夜食にガーリックソテーにして食べましたが、トロットロでめちゃめちゃ美味しかったです!
普通のナスももちろん美味しいですが、米ナスは高価なだけあって格別ですね!


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どうやって育てたらいいのか分からずほぼ放置のアシタバさんは、順調に成長中。

さて…。ここからどうするべか…。



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トマトはやや樹勢が強すぎる気もしますが、


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各段きっちりと実がなっているので、これから徐々に落ち着いてくる頃だと思います。
ちなみに下に引いてあるゴザは泥はね防止用として引いております。トマトにとっては跳ねた泥でも病原菌の塊なのでマルチを引いて土に触れさせない他にこんな方法も大事なのです。

このゴザは近所の畳屋さんの前に「自由に貰って行って下さい」と置かれていたタダのもので、他の利用者さんにもその情報を教えた所、あっという間に全部捌けてしまったそうです。

「○○で支柱が半額で売られているよ!」
「△△より○○の方がいい苗が、安く売ってるよ!」
「きゅうりの仕立て方はどの方法がいいのかね?」

など、利用者同士の情報交換も市民農園の楽しみの一つです。

このトマトもですが、庭のミニトマトも少しずつ色がつき始めているので、緑速報は来週辺りには通常の畑速報に戻りそうです^^


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きゅうりも台風に大分揉まれたっぽいですが、こちらの支柱はしっかりと組んであったので葉っぱが傷んだ以外はほぼ被害ありませんでした。

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ほぼ毎日の様に収穫されるきゅうりは、おおまかな記録を集めてもすでに38本。

3本の苗で足りるかなぁと思っていましたが、実際にはおすそわけしても余るくらいの収量が上がっています。最近は冷えたきゅうりに味噌つけて食べるのがお昼のおやつになっています。


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こちらは、以前悩んでいたオクラを抜いた後に種を植え直した新オクラさんです。
苗で買ってきて植えたにも関わらず、ほぼ成長しないまま花が咲いて、見を付け始めて。

植物たちは栄養が豊富にあったり、元気の良い時には子孫を残そうとせずに樹勢を優先させて育てて行きますが、栄養が極端に少なかったり木に元気がない時にはどうにかして子孫を残そうと早期から実をつけ始める傾向にあります(さつまいもを栄養豊富な土地で育てると芋が出来ずに失敗するのが例です)

苗から植えたオクラにもその傾向が見えたので、思い切って抜いてみると案の定。
根は植えた時から全然伸びておらずほぼ腐ってしまっていました。

ですので、思い切っての入れ替え作業。
隠岐に行ってる間にしっかりと芽を出していたので一安心です^^




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久々登場のネギ伯爵。
植えた時には竹串みたいな苗でしたが、もうこんなに大きくなりました。
すでに食べてもいける大きさですが、この品種は分けつ(株元から別れてネギが増える)するので冬の鍋に向けて我慢です。


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そしてこの日は念願のモロヘイヤを収穫!
収穫と言っても根こそぎ引っこ抜くのではなく、葉の先端の柔らかいところを摘み取るだけなので、
数日したら生えてきた脇芽を摘んで、しばらく食べ続ける事ができます^^



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ざっと洗って塩を入れた熱湯にくぐらせて


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しなっとしたら取り出して冷やして、モロヘイヤのおひたしです。

一見ほうれんそうみたいですが、ネバネバと粘ってメチャメチャ美味しいです。
大好物ですが、市販では高価なのでスーパーで見かけても涙を飲んで耐えていましたが、今夏は好きなだけモロヘイヤを食べることが出来そうです♪
家庭菜園をやっていていいことは、市販では高価な野菜でも自分で作ることによって好きなだけ食べれるということ。金額以外にも心の感じる豊かさの価値はプライスレスです♪



そしてゴーヤ成長期。
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台風でかなりダメージを受けていましたが、元々沖縄の植物。
こんなの簡単に乗り切っていってくれることでしょう!
今まではグリーンカーテンを作るために摘んでいた雌花も、最近は人工授粉するようになったのでしばらくしたらゴーヤがゴロゴロと実を成らせるはずです。


ちなみに、手前の支柱とテープは

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http://balloonsyan.sblo.jp/article/56187790.html
以前記事に書いたバジル&しその簡易虫よけハウスの拡大版です。

成長が止まらないため大型のハウスへ作り替えてしまいました。
といっても支柱にテープ張ってネットを止めているだけなのですが…。


そんなこんなで、夏に向けてさらに加速していく野菜の成長!

毎日目に見える速度で成長している野菜たちを見ていると、日々の生活が彩り豊かにワクワクしたものになっていきます。
さて、目に見える速度では成長できない自分は、1段1段地道でも確実に成長していきますか!
posted by Syan at 17:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 家庭菜園

隠岐の島

今夏、唯一の長期休暇ということで昨年に引き続き隠岐の島へ遊びに行って来ました。

昨年に引き続き6月の梅雨まっただ中&台風本土上陸という中で、期間中は毎度おなじみほとんど雨…雨

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磯の波の高さはもう見慣れたものです^^;


昨年よりも早い時期だったからか、今年はホンダワラという海藻があちこちに繁茂しておりそこから放出される種のせいで海中の視界はかなり悪くなっておりました。一番良い時で10m、悪い時で4mと伊豆や千葉に比べれば断然綺麗ですが昨年の最良の状態を知っているのでちょっと残念ではあります。



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一見、上空から針葉樹林を見ているかのようなこれがホンダワラです。

実際に海の中の森みたいな感じで、この間を潜って泳ぎ抜けていくのは凄く幻想的な気持ちになります。
魚たちのすみかにもなるので、数多くの稚魚が海藻に守られて泳ぎまわっていました。


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今回は昨年からグレードアップした銛を持っての参戦です。
昨年2m→3mと進化してきたアルミ製の初心者用の銛に変わり、
一気に4mのカーボン製の中級者用の銛へ。

「長すぎでしょ!」

と突っ込むことなかれ。銛は1m半ほどゴムを引いて手に持つので、結局2m半位しか体からの長さはないです。飛ばすと射程は6mほどありますが…。
これより短いと射程に入る前に、魚には逃げられてしまうので4m〜が本気銛の基本です。

素材はオークションで安価で手に入れたので、そこから自分好みにカスタムしての投入です。




さぁ!獲るぞ〜!

と気合入れて行ったはいいですが、台風接近して波が高いことや6月ということもあり、魚影はかなり薄く、大きめの魚とは1日に1,2回出会えるかどうか…という感じでした。

1日目
・クロメバル2
・赤メバル(小)
・キジハタ
・クロダイ(小)

2日目
・赤メバル2
・クロメバル(小)

……。
獲ったとは行っても小さい、そして対して難しい魚種でもないので恥ずかしくて写真を載せることが出来ないくらいの結果に…。
滞在期間中は波も高く海へ入れない事も数回あったので、チャンスはあまりありません!

焦りつつも安全第一で望んだ3日目


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獲ったどー!!
やっと念願のがっつり刺身サイズの獲物をゲット!

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大体40cmほどのクロダイを突くことが出来ました。
波がかなり高い中、今までの漁場では成果が見込めないと、500mほど離れた別の場所まで泳いでいって開拓した新しいスポットでの成果です。

波に揉まれながら、波が来にくい岩の陰を覗いてみた時に目があってそのままズドン。

お互いに

「えっ?」

「あっ!」

という状況だったので瞬間的に銛を打ち込めたのはラッキーでした。
しかも瞬間的な判断ながら上手い具合に頭部を狙い撃ち。体には一切傷を付けないというナイスショット。

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隠岐に行ったメンバーの中で魚を捌けるのは二人だけだったので、二人で協力しながら魚をお刺身にしていきます。
今までもメバルを刺身やフライにしてきましたが、大きさが全然違うのでやりごたえも抜群!テンション上がります!


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ロッジのお皿なのであまり良い盛り付けとはいえませんが鮮度と味は保証付きです!
鯛の仲間は時間を置いて食べると旨みが増すそうなのでこのお刺身はしばらく冷蔵庫で寝かしました。


昨年の最大サイズがイシダイの37cmだったので、今年はこのクロダイが最大かなぁ〜と思っていたら次の日…


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!!!!
カメラが曇っていたのと、とても慌てていたのであまりよくない写真ですがなんと今年はほとんど見かけなかった大きめのイシダイをゲット!

前日に見つけた漁場でホンダワラの森の間の道を泳いでいた所、左から泳いできたイシダイと鉢合わせ。

慌てて射程外に逃げていくイシダイに向かって、こちらも慌てて銛を打ち込みましたが息が続かないので海藻に銛が引っかかっていることを確認して一旦海面に。

正直手応えも殆ど無く、海藻の間に逃げ込んでいってしまったものなので諦め半分ですぐに銛を回収しに行ってみると、銛の先から繋がる銛先には(チョッキ銛という、本体から銛先が抜けて繋がるタイプの物を使っています)結構な大きさのイシダイが!
残念ながらヘッドショット(身を傷つけないように頭部を狙い打つ)はなりませんでしたが、獲れただけでも十分です!

落ち着いて暴れるイシダイを回収したら旨みが逃げないようにナイフを使ってしっかりと活締めをして、やっと一安心。ちなみにこの過程で指を噛まれましたが、普段貝とかを噛み砕いているだけあって、怪我になるほどではないですが結構な力で噛まれました^^;


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第二弾:獲ったどー!


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イシダイは成長すると、白黒の模様が薄まり黒に近い色になるのですが、この魚体はそれなりの大きさの割にはっきりとした白黒です
大きさは41cmと、今までの中では一番の大きさでしたがイシダイはもっともっと大きくなるのでこれは途中記録ということで…。
この日は台風が過ぎ去っているのにも関わらず一番の波の高さだったので、これで満足して無茶はしないようにしました。


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昨年の隠岐で覚えてから日頃もたまにスーパーで買ってきた魚を捌いたりしながら練習していましたが、このイシダイでは皮引きが結構綺麗にきまり血合い皮(赤い部分)が残るようになりました。

もちろんこれもまだまだ練習中なのでもっと回数を重ねて綺麗な銀皮を残せるようにしたいですね
(私は一体どこへ向かっているのでしょう?('A`)

さて、台風まっただ中の隠岐サバイバルツアーでしたが、心身ともに…ではなく心は涵養、体は疲労で無事に帰還してみたら畑やプランターのあちこちに台風の被害が出ていました。

それはそれで別の記事に…。


posted by Syan at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味

すもも酒

先日、休暇でしばらく家を空ける直前に奄美の友人から大量のすももが届きました。

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5kgもっ!

「たくさん送りますよー」
と言ってはいたけど思った以上の量にテンション上がります。

さてさて、ご近所におすそ分けは当たり前としてそれでもかなりの量が手元に残るのとしばらく家を空けることが決定していたのでその間に傷んでしまうのは困る…。

ということで深夜2時〜のすもも酒漬け!



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手順はほぼ梅酒と同じで最初にすももをしっかりと洗い、


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それぞれの水気を綺麗に拭き取ります。


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綺麗なビニール袋へ入れたら


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表面消毒用のウォッカ(もしくはホワイトリカー)を少量入れてすももの表面をしっかりと消毒します。


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・ホワイトリカー 1.8リットル
・すもも 1.2kg(レシピでは1kgでしたが)
・氷砂糖 300g
を交互に瓶につめて

ホワイトリカーを静かに注ぎ入れます。


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あっという間に一瓶完成!

梅酒の作り過ぎで、果物酒つくりに慣れすぎてしまっています。


この調子で2瓶ほどのすもも酒を漬けて家を空けてから1週間後。


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真っ赤に染まった色になっていました!
もちろん飲めるくらいまで浸かるには半年以上かかりますので、しばらくはお預けとなります。




そして、こちらは先日漬けた梅酒の現状報告。
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右がスピリタス、左がホワイトリカー。
スピリタス梅酒はたった2週間ですがしっかり漬かり完全にエキスが出きっていました。

試しに試飲してみると、ホワイトリカーで半年漬けたもの以上に(飲み頃は3ヶ月〜)エキスが出ており、アルコール度数が高いけれどもとても飲みやすくなっていました。


これからの時期はどんどんと果物が市場に出回りますので、昨年漬けそこねたビワや、美味しかった桃などいろんな果実酒にチャレンジしてみたいです。


posted by Syan at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物

2012年06月13日

押入れ改造

昨日漬けた梅酒の置き場がなくなってしまったので、押入れをちょっと改造することに。

コンセプトは
・安価で
・簡単で
・押入れを傷つけない


1時間ほどの簡単な日曜大工でしたが、

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こんな感じです。

すのこと木材はホームセンターで購入しました。ただすのこを引いただけではなく



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なんということでしょう!(BGM♪)

裏にはキャスターがついていて引き出せるようになっています。


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ということで、今年漬けた梅酒は全部こちらに納入。1週間に1度ほど、気が向いたら瓶ごと揺すってあげるので引き出せるのは便利です。

さて、数日お休みを頂きましたが明日からは数日間お休みがないのでしっかり気合入れていきたいと思います!
posted by Syan at 20:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 製作・道具

ザク再戦

先日

http://balloonsyan.sblo.jp/article/56051533.html

戦ったザク豆腐ですが、勝ったつもりで意気揚々とブログ記事にしたら、食べ方を間違っていることに気付き再戦を誓いました。

ということで、今日は再戦!
前回のブログでも書きましたが、これのブームは結構前なので今更感はありますが、

負けられない戦いがあるんです!


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いざ対面。


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前回は油断していましたが、今回はしっかりとパッケージを読み、食べ方の再確認です。


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ビニールを剥がして水分を切ったら皿に置き、


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プッチンプリンの要領でセイヤッっと中身を出します。

中身こうなってたんですね。前回は上からバクバク食べてしまったので全然わかりませんでしたが、しっかりとザクになってます。

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結構水が出てくるので、キッチンペーパーで汁気を吸い取り、ノリをはさみでチョキチョキ切ります。
円形のものに貼り付けるので、まっすぐではなくやや湾曲させて切るのがコツです。


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ペタっと貼り付けてみたところ一発成功!これはイイぞ!

モノアイのところは公式レシピでは赤かまぼことなっていましたが、赤さが足りないと思い、熱湯掛けて剥いたミニトマトの皮を形に切り取り貼り付けてみました。どうだ!!!



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あれ??

なんか…

見えない?


どうやらミニトマトの皮では下地の黒い色が透けてしまい、モノアイが見えなくなってしまいました。

といっても、これから赤かまぼこ買いに行くわけにもいかないし…。


ちょっと考えてみて作戦変更です!

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まず先にやや大きいサイズでミニトマトの皮を貼り付けて、


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ノリの方をモノアイの形に切り取ってみました。

それをペタっと。

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おおっ!ばっちり!

思った以上にザクになりました。モノアイもしっかりと赤く、公式ザクレシピよりもより自然になっています!


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ついでにノリをチョキチョキ…。頭に角をつけて

隊長機の完成!


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せっかくなので飾ってみました。

センスの欠片もありません(・´з`・)


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と、このザク豆腐は遊び道具ではなくて枝豆豆腐として、ふつうに美味しい豆腐なので、早速ですが頂いてしまいます♪

前回食べてみて、普通の醤油では味が強すぎて豆腐の風味が消えてしまうので、以前知り合いの奥さんに教えてもらっただし醤油で。


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なんだか…オイル漏れ状態になっていしまいました。

このあとスタッフ(一人)が美味しく頂きましたが、今回のチョイスであるだし醤油は結構良かった気がします^^




そして悪乗りが進んで

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キムチ鍋のもとで色を付けて、シャア専用ザクご飯!

ツノはおこげを丸めて作ってみました。




前回は味を楽しみましたが、今回は過程と見た目を楽しみ、もちろん味でも楽しませてもらいました。

良い子のみなさんは食べ物で遊んではいけないですよ!
posted by Syan at 20:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 料理

梅酒DAY!

さぁ、今年もやって来ました!
全国のウメラーが待ちに待った梅の祭典!梅酒DAYです!


飲むんじゃなくて、漬ける方ですが。


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本当は今日は海に出かけるつもりだったのですが、雨の予報だったので予定を繰り上げての急遽の梅酒作り。

第一弾は南高梅6kg。

今年のコンセプトは

「色んなお酒で漬けてみる」
です。

昨年は、
・ホワイトリカー、基本形
・ホワイトリカー 氷砂糖少なめ
・ホワイトリカー はちみつ
・ブランデー 
・ブランデー 黒糖

というラインナップでしたが、今年は入れるお酒を色んな種類で試してみたいなと思います。

写真のホワイトリカーの手前の瓶は左から
ジン、ホワイトラム、スピリタス×2
となります。
ジンとラムはアルコール度数大体40%くらいですが、スピリタスは世界最強のアルコール度数の96%。
物理的にこれが最高度数らしいです。
ほぼアルコールということで…


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お約束のスピリタスファイア。
よく燃えます。びっくりするくらいしっかり燃え続けます。

こんな燃える液体を梅酒に使うなんて…。完成しても人体には有害なんじゃないかと思ってしまいます。




さて、まず大量の梅の処理。

昨年は3回ほどに分けて漬けたので特に苦労はなかったのですが、今年はまとめての挑戦。

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梅を簡単に洗って新しいビニール袋の中に梅を入れたら


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そこへ水を張って数時間アク抜きをしておきます。(邪道)

この時点で部屋の中は梅フレーバー


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サラダスピナーで水を切ったら(邪道)、綺麗なタオルの上に広げて水気を乾燥させつつ、ヘタを取り除きます。10分ほどでほぼ乾くのでひとつひとつ丁寧に水気を拭き取ったりしません。
この時に、おおよその熟れ具合や傷の有無などから選別もしてしまいます。


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瓶は熱湯消毒の後にホワイトリカーを少量入れて振り、熱湯とアルコールの殺菌で綺麗な状態にしておきます。


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瓶には梅、氷砂糖、梅、氷砂糖と段に重ねて入れていき、入れ終わったらホワイトリカーを静かに注ぎ入れます。

普通の作り方だと交互に入れていくとなってますが、実のところ氷砂糖は作り終わった直後に少し瓶を動かすだけで下の方へ落ちて溜まってしまうので、正直交互にする必要なんてないんじゃないのかなぁと思います。(邪道)
一応儀式としてやるにはやりましたが、終わったあと見てみたら案の定一番底に溜まっていました。う〜ん。


そしてここで急遽問題が!
梅が足りない!

ということで梅を更に買い足して南高梅+3kgと青梅+2kgの第二ラウンド。

そして、更に色々と欲が出てしまい
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お酒のパターンを増やしてしまいました。

結局のところ

・スピリタス
・ジン
・ホワイトラム
・熟南高梅+ホワイトラム
・ブランデー
・ホワイトリカー+はちみつ
・ホワイトリカー+氷砂糖多め
・ホワイトリカー+氷砂糖普通
・ホワイトリカー+氷砂糖少なめ

の9種類のラインナップに。

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やりすぎだっちゅーの。
5リットル瓶1に4リットル瓶5、2.3リットル瓶2に1.8リットル瓶1。
単純計算で31リットル。正味梅酒15リットル分くらいです。

昨年の正味10リットルから大幅な増量。
でも、お客さんを招いての梅酒パーティの連発であっという間に梅酒が無くなってしまったことを考えたら、これでも足りないんじゃないかなぁと思ったりします。


まだ空き瓶があるので、様子を見ながらそのうち第3ラウンドもやってしまおうか迷っております(・´з`・)


ちなみにスピリタスの梅酒は強烈なアルコールの力で、なんと2週間ほどで梅酒が完成してしまうそうです。
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この写真の右がスピリタスですが、漬けてから2時間ほどで梅の表面が変色してしまいました。
「痛い、痛い!」という梅の声が聞こえてきそうな気がします(´Д⊂ヽ

ちなみに、スピリタス梅酒はバルーンの知り合いの方の紹介で試してみたのですが…。
スピリタスはお高いです('A`)
計算してみるとホワイトリカーの5倍くらいのお値段します。これは失敗出来ないなぁ…。




さて、調子のって漬けたはいいが押し入れの果実酒コーナーは完全にキャパオーバーです。

押入れ改造してもっと入れれる様にしないと!(これ以上やるのかっ!
posted by Syan at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 料理

2012年06月12日

今週の緑速報

写真を眺めてみて改めて…。

全部緑でした。
ということでしばらく畑速報は緑速報へ改名!


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庭先のミニトマトです。

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今まで、支柱、ひもによる誘引と栽培法を変えていましたが、今年は茎をスパイラル状にぐるぐると巻きあげていく方法を試してみてます。場所を取らず、長期に渡って育てることができそうな栽培法ですが、まだまだ試験中です。


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庭のゴーヤは幅4mのネットの端まで行き渡り、今からいよいよ上に向かって伸びていく段階です。

ゴーヤに限らず、つる性の植物は上に上に成長していきますが、グリーンカーテンを作るためにはただ上に上に伸ばしていてはできません。

親づるを摘心したら伸びてきた子づるを毎朝ネットに絡めて左右に分けて誘引して、程よく伸びたらその子づるも摘心して孫づるを上に伸ばしていく様にします。

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簡単に表したらこんな感じです。

こうすると下から上まで綺麗なグリーンカーテンになりやすくなります。
また、絡み合ってるつるをほどいて空いてるスペースへ誘引してあげたりと、綺麗なグリーンカーテン作りにはそれなりに手間がかかったりします。


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枝豆はぐんぐんと成長しています。
夜間に柔らかい葉っぱを舐め食う不届き者のナメクジがいるっぽいので近々成敗する予定です。



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そして市民農園のインゲン。
幅4m、高さ2mのネット一面に広がり勢力を拡大しています。一日に15cmとか伸びるので、しばらく放置していると60cmほど離れたおとなりの畑のとうもろこしに巻き付いてしまったりすることもあります。


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先週は花が咲いているだけでしたが、今週は一気に実を結び始めました。
これだけの面積があるので、取れだしたら毎日インゲン食べないといけなそうです。
いやー、困った困った♪


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こちらは見慣れない方もいるかもしれませんが、モロヘイヤです。

これは新芽を摘んで茹でて食べるとネバネバモリモリと大好物の野菜です。
一節によると、古代エジプトでも美容と健康の為に食べられていたとか…。


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きゅうりは今まさに絶好調!

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以前、雹が降った時には葉もぼろぼろになり黄色くなってしまったので心配しましたが現時点で収穫量8本。
間違いなく今のエースです!

樹勢も衰えておりませんので、これからもどんどんと収穫できそうです!
ちなみに、私の今回のきゅうりの育成方法は

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立てた支柱にネットを張り、3本の苗をそれぞれ2マスほど空けてネットに斜めに巻きつける誘引方法を取っています。

真っ直ぐ上に伸ばすと2mほどで打ち止めですが、斜めに上手く伸ばしていくと4mほど伸ばすことが出来ます。
また樹勢と収量を安定させるために、脇芽は雌花と葉っぱ1枚を残して摘心しております。
本芽が摘心される頃には摘心した脇芽から更に脇芽と雌花が生えてくるので、秋まで安定して収穫を続けることが出来ます。


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今一番の悩みどころ…。
オクラさん。

3本あった苗を1本に選別したのですが、どうも成長の気配が見えない…。
花芽は生えてきているのですが、茎も太くならず、芽も伸びずで少々心配です。あまりに良くない状況だった場合は早い判断で新しい苗に植え替えるのも手かもしれません。
でもいまの子達に頑張って欲しいなぁ…。何したらいいんだろう?


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一番新入りながら、頑張っているのはトマトンズ。

8本の苗がどれも損ねることなくグングンと成長していっています。
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花芽は3段まで先、1段目にはすでに可愛い実が結ばれています。

ちなみに、これからの梅雨の時期、
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実の先端に付いてる花の枯れたものをそのままにしておくとカビの原因になることもあるので、そっと取っておいてあげるとカビを防げます。^^



ピーマンとナスは撮りそこねてしまいましたが、今週の緑速報はこんなところです。
梅雨に入る前からどんどんと夏野菜がとれており、最近の食事のメニューは自家製野菜を中心に献立を考えることが少なくありません。

来週はしばらく家を空けるので、それまでに注ぎ込めるだけの愛情を注ぎ込んでおきたいと思います!
posted by Syan at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 家庭菜園

あじのある暮らし

月曜日〜!

は何だか心に余裕があって、色々したくなりますよね。

僕は月曜日は「義務的家事DAY」と決めていて、普段面倒くさくて散らかしっぱなしの我が家を絶対に掃除する日と決めています。

たまった食器や調理器具を片付けて台所も心もスッキリとすると自動的に料理をしたい気分になりせんか?



疲れ発散の一つの方法でもある食材の衝動買い!
近所のイオンに行って1週間分の食材をどっさり買いだめしてきます。
そしてちょっと面倒なことしてみるか…っと、美味しそうな真あじを買ってしまいました。

魚の捌き方は、昨年の隠岐の島サバイバルの時に教えてもらってそれから忘れないように度々捌いてみながら少しずつ練習をしてみています。

しかし!
今までは普通の包丁でやっていたのですが、今回のSyanは「ひと味」違います!



アジだけに!



・・・・・・。



なんだか最近のブログは、こういうしょーもないのが増えてきた気がします。
ビバおっさん!
カモン三十路イェー!



さて、本題に戻して、

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マイ出刃包丁です。

今までの包丁でもだましだまし三枚おろしには出来ていましたが、本家のこれを使ってみたらどうなるか…。



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超ラクチンでした!

まだまだ下手くそなので、骨に身が残りすぎていますが、それでも今までとは比べ物にならないくらい三枚おろしが楽になりました!
スッと捌けるのでスピードだけじゃなくて、切り口も綺麗に無駄なく捌けます。

出刃包丁使うためだけに、連日魚捌いてもいいかなぁと思ってしまうほどの快感です(*´Д`)


一人で食べるには真あじでも結構な量があるので、半分刺身に、半分フライに。
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・お釜炊きおこげご飯
・アジの刺身
・アジフライ
・百切りキャベツ(荒いため)
・冷蔵庫の残り物豚汁
・めかぶ
ブログに載せるように作ったわけじゃないので、見た目やら栄養バランスやらの部分はスルーして下さい。

盛り付けとか…どこで覚えたらいいのか分かりません('A`)

ちなみに自分がブログにそんなに日々の食卓の写真を載せないのはそのあたりが理由で、適当に買ってきた食材を賞味期限見ながら適当に使ったり、冷蔵庫の中を漁ってありもので自分が食べれるレベルの調理をして食べるくらいなので、どこぞの主婦ブログみたいに綺麗な色合いと栄養バランスの取れた素敵な写真なんて用意出来ません。
そして、そんな面倒より食欲が勝ってまず食べてしまうので写真自体を撮ることがほとんどありません。

基本的に豆製品メインの野菜がっつり食なので決してバランスの悪い食生活だとは思いません。根拠はありませんが。

そして、最近めかぶにハマっていて毎日の様にいろんなメーカーのめかぶを食べてます。



余談ですが、
料理上手い男性って、のだめカンタービレのちあき様みたいにパパっといろんなイタリアンが出てくるイメージがありますが、イタリアンや中華って一人暮らし始めた1ヶ月くらいしか集中して練習してなかったきがします。
結局体に合う食性ということで和食系ばっか作るしレシピも覚えませんね。1:1:1やら2:2:1やら。みりんと日本酒の使い道がやっと分かってきたこの頃です。

ちなみにペペロンチーノや麻婆豆腐は結構自信あります!( ー`дー´)キリッ



凄く脱線しましたが、1週間の初めは掃除して、溜まった事務こなして、普段食べないものを作って食べて、それで週のスタートを気持よく切れる気がします。

さて、今週も頑張ろう!



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そして、骨はちょっと焦げた骨せんべいとしておやつになったとさ。









posted by Syan at 22:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 料理

2012年06月09日

鎌倉

DSC_0071.jpg今日は鎌倉でのお仕事でした。

終わったあとに叔父のやってる治療院が駅からすぐの小町通りにあるので、ご無沙汰のご挨拶兼ねて治療しめもらってきました。

小町通りには字 ジブリグッズのどんぐり共和国があるので帰りに衝動買い…。
買い物は比較的考える方ですが、どうしてもジブリはあかんわぁ〜。
posted by Syan at 17:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月07日

収穫記録

DSC_0069.jpgなす3
きゅうり3
ピーマン2
posted by Syan at 11:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

ゴーヤ

DSC_0068.jpgゴーヤに雌花が咲きました。

が、グリーンカーテン用でもあるので、結実させずにしばらくは葉っぱの成長を優先させます。
posted by Syan at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

リンゴジャム

今の季節にリンゴジャム!!
という感じですが、昨年の12月に漬けたりんご酒のりんごが、取り出し目安の半年経ったのでそれを使ってみたものです。
http://balloonsyan.sblo.jp/article/51553028.html

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りんごは浮かび上がるので、重しにしていた水袋を取り出します。


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すっかり色素が抜け落ちて茶色くなったりんごさん。
エキスはたっぷり抽出できたのでしょうか?


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リンゴをつまみ出します。


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昨年の記事参照ですが、漬けるときに芯と実を切り分けて漬けておいたので取り出した実はそのまま加工出来ます。少し柔らかくなって取り出した後に切り分けるのは面倒っぽかったのでこの方法は確かによさそうです!


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早速グツグツ煮込みます。

レシピによっては事前に皮を剥がしてからという方法もありましたが、
とてもめんどそうなのでそのまま鍋へドーン!


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煮込みつつへらで軽く潰して皮と実を分離させます。


ぐつぐつやりながら果実酒は4リットルの大瓶から小瓶へ入れ替え。
台所の生ゴミネットが、漉すときにかなり便利です。
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ジャムは大まかに皮を取り除いたら、裏ごししてペースト状にします。
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これに砂糖とはちみつを加えてまたグツグツ。

ただ、このままだと食感がほとんどなくなるので、皮を綺麗に取り除けた1/4ほどの実は粗めに潰して食感を残した状態にしてペーストと合わせます。
なんどなくのアドリブでしたが、これは結構良かったです^^


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自家製ジャムは小瓶へ。



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そして残りはタッパーに入れてご近所さんへのおすそわけ用に…。
実はリンゴの総量は4kgほどありましたので、ジャムもかなり大量に出来てしまったのです><


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裏ごしした皮とそれに残った実も別鍋でジャムにしてこれも自家製。
やや苦味もありますが、香りはかなり高いです!


さて、りんご酒がイイ節目になったので、今年の梅酒に向けて他の果実酒も整理することに。

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量の減った果実酒は大瓶を空けてもう少し小さな瓶へ移動します。



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というのを繰り返していたら押入れの果実酒ストックが楽しいことに…。

ちょっと多いかなぁと思いつつ、梅酒の本番はこれからなのでまだまだ!


今年は各種梅酒10瓶くらい漬けてしまおうと思っています。
押入れ改造しないと梅酒入らないな><


posted by Syan at 09:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べ物

2012年06月04日

マリンタワーときゅうりと

昨日のお仕事は横浜の開港153周年まつりでのショー&ロービングでした。

雨予報でしたが、怪しくなるどころか晴天!ちょっと暑いくらいでした。

終わった後は実行委員会の方のご好意でマリンタワーの展望台に登らせてもらいました。
高さ90m。

スカイツリーが取りざたされてる今となっては高くはないですが、50年以上前から横浜を見守っている歴史に思いを馳せます。

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ベイブリッジ。

そういえば、子供の頃横浜に住んでいた時に山下公園で外人のパフォーマーさんにバルーンもらったなぁ〜。と思い出したりします。



さて、早めの上がりだったので暗くなる前に畑へ。

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なんと!きゅうりがめっちゃでかくなっていました!

3日くらい前に来た時には10cmくらいだったのに…。

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一番手前のきゅうりはもう食べることが出来るサイズになっていました。
スーパーには売っていない、真緑でトゲがピンピンの最高級きゅうりです!

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自家製の醍醐味と言ったらこれでしょ!
市民農園の水道で洗ったらボリッ!


美味ーい!


冷やしたほうが食感は良くなりますが、野菜そのものの味は生えていた時の温度が一番よく分かると言われております。
これは、マヨネーズつけないでも十分いけてしまいますね!

日曜なので他の利用者も多かったのですが、
「いいきゅうりだねー」
とか
「美味しそうだねー」
と声をかけてもらいました。

そのあとは野菜の仕立て方や、栽培方法について熱く意見交換^^

これから暑くなるにつれてどんどんと野菜がとれていきます!楽しみがたくさん増えますね!


posted by Syan at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年06月01日

初潜り

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いきなりの機械写真。これなんだと思いますか?

これはダイビングコンピュータ。
時間や深度、上昇スピードや潜水プランを記録しておいてくれるダイバー必須のアイテムです。




・・・・・あ、私はダイバーじゃなかったでした。



本来スモグラー(素潜りする人)にはこんな高等機械一切必要がないのですが、
通常5万とかするようなこのダイコンを、先日ヤフオクで電池切れでやや古い型ということを含めても4000円という大安価で落札できたのです。
ちなみに入札者30人くらいいました。

前述したように本来こんな高等機械なんて必要ないのですが、気付いたら4時間経っていたりする身としては、時計が欲しかったこと、そしてどれだけ自分が潜っているかきちんとした形で知っておきたかったことなどがあります。
おそらくこのダイコンの機能の20%も活用してないです。はい。



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とりあえず、電池交換。
中を開けてみると、Oリングパッキンなどでがっちり防水されてるかとおもいきや、基盤は完全にシリコンで埋めてあります。これはどうやっても浸水しないわな…。
電池のところはOリングパッキンで2重に塞がれていたので、外しておきます。

本来使われていた電池は海外製で、さらに生産終了しているというものでしたが、ほぼ同じ大きさ、同じくらいの電圧をもつ電池があるとネットで調べたら出てきたのでそちらを取り寄せての電池交換です。

ちなみにこの電池はちょっと昔のMacのデスクトップに使われるらしく未だに取り扱いがあるそうです。
ありがたや。



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さて、バッチリ復帰したところでなんとなくの操作の仕方を覚えます。

が、そもそもダイバーではないので必要な操作はそんななかったりしましたが^^;
スモグラーには減圧とか浮上スピードとかそんなに関係ないっぽいです。

ちなみにこの日の最大深度は13m。
深く潜るつもりも有りませんでしたが、魚を探していたらいつの間にか深いところまで行ってしまいました。今まで最大深度は15mくらいかなぁと思っていましたが、この日の計測値が本当であればもうすこし深くまで潜れるのかもしれません。


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伊豆の目的地最寄り駅についたのでそこからはバスで移動です。
時間帯によってはタクシー利用のほうが良さそうですが、なんとなくの旅風情を楽しむのもオフの醍醐味ですのでまったり行動。



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目的地からは絶景が望めました。
最近はずっと海から遠ざかっていたので天気が悪くても全然気にしない!
気持ちとテンションは上がっております!


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ウェットスーツ着込んで潜っていると、アワビやサザエ取りの密漁と間違われるのが嫌なので、少し人目につきにくい岩場へ移動です。
魚突きをやってる身からすると、ほとんど動きもしないアワビやサザエを狙うなんてお暇なことではこのテンションを下げられないですからね!



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とりあえずこの日の第一目的は新調したウェットスーツや各種道具の慣らし、調整でしたので1時間くらいはただ単にウェイトの調整をしたりとりあえず潜ったり、カメラを持ってそこらをパシャパシャ撮影したりしていました。

ちなみにこれは魚玉。


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ハコフグちゃん
この海にはハコフグがなぜかたくさんいましたが、隠岐とは違って荷物に余裕もなく持ち帰ることも出来ないので今日は撮るだけ。
ハコフグの箱焼きが美味しいんだよなぁ〜。昨年の隠岐で食べたごちそうの一つです。


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ほとんどの岩陰には潜んでいたうつぼさん。沖縄などでは食べるそうですが、今回は調整潜りなのと食に困っているわけでもないので写真に収めるだけ。

と、海中写真や動画を撮っていたのですが1時間ほども潜っていると飽きてきたので

やっぱり海に来たら魚突きでしょ!

とはいっても、この日の海の視界はかなり悪く、おそらく3mくらいでした。
5mほど潜るともうすこし高くはなりますが、視界10mほどの隠岐の島に慣れてしまっている身としては
潜る爽快感も突きの楽しさも半減です。

なぜならこちらが気付いた時には魚も気づいており、構える前に逃げていってしまうので戦略も技法もなくただ単にたまたまランデブー出来る子を突いてみるだけです。



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2時間弱ほど潜って、漁獲はこれだけ><
もっと大きいのも居たのですが、残念ながら私の技術では獲れませんでした。
・メイチダイ2匹
・タカノハダイ
・カワハギ(オス、メス)

メイチダイはヒキが凄くて射抜いた瞬間から少し引っ張られたくらいです。釣り人に人気なのもわかる気がする!
新しい銛は射程も射速も今までと段違いに良くなっていたので、もうすこし練習して頑張っていきます!


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さて、帰宅して早速食べることに。
メイチダイは35cmと32cm
決して大きくはないですが、食べるところはそれなりにあります。
メイチダイでもタイなので身はとても美味しいと聞きます。



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魚裁く練習も兼ねてとりあえず全部お刺身に。
下にひいてる大葉はもちろんメイドインニワ。

こちらは突いた後の処理が悪くて、ちょっとだけ身に臭みがついてしまっていました。
ほどほどをお刺身として頂いた後は、あら汁に入れたり、カルパッチョにしたりヅケにしたりして美味しく頂きました。でも、刺身が本命なのでちょっと残念。


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カワハギは名前の通り皮がベリベリ剥がれます。



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体色からオスとメスであろうと思っていましたが、やっぱり片方には卵を抱いておりました。
そしてカワハギは肝が命!
あまり動きまわる魚でもないので、突くときにはきちんと頭狙いで肝も身も傷つけないようにしております。


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こちらは肝を取り分けてのお刺身。見た目は悪いですが肝醤油で食べた身の味は最高でした♪


さて、色々な結論から行くと、とりあえず活け締めはしっかりやらないとなぁということ。その日の獲りたてということでも、海で活け締めしてきてないと、せっかく頂いた命と味を十分に活かしきれなくなってしまいます。


さて、日々の疲れを癒すための、道具や体の調整をするために海遊びでしたが、結局そこそこ楽しんで多少の筋肉痛。

でも気分は爽快リフレッシュできたので明日からも頑張って乗り切っていきます!
posted by Syan at 16:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 趣味

成長記録+α

今朝久々に見に行った畑の様子です。

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こちらはいんげん豆。
先日アブラムシの除去を行ったところ急激に成長が加速されたようで、一気に頂上まで伸びてしまいました。
単純計算で1日15cmほどツルが伸びたことになります。相変わらず植物は凄すなぁ。


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ネットは2mほどありますが、すでに頂点へ到着。



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お隣の畑のお母さんにもらった落花生の種。
畑の端っこにダメ元で植えてみたところしっかり芽が出て成長しております。
全部で6株ほど。
お母さん曰く
「ゆでた落花生がまた最高なんだわ〜」

とのことですので、予定外の楽しみになっております^^


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こちらはきゅうりさん。
節間はぎっちり詰まっており、葉っぱも大きく大変期待のできる成長をしています♪


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きゅうりは放任させる栽培法ではなく、本芽を中心にしっかり伸ばす栽培法を選んだので脇芽もとってしまいます。

きゅうりの脇芽の1節目には雌花がつくので、

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雌花の上をポキっと折ってしまいます。
かわいそうですが、こうしたほうが木に負担もかからず長く、多く収穫できるようになります。



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そしてピーマンが!!
いつの間にか食べれるくらいの大きさに!
早速持ち帰って試食!
したかっところですが、お昼ごはんのメニューは決まっていたためまた別の機会に…。


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さて、こちらは庭先に戻ってプランターのミニトマト。
水をやりすぎずしっかり育てているので、節間も短くガッチリと育っています。
ミニトマトは去年、かなり早い段階で収穫できなくなってしまったので、事は長く多く取れるように考えてみています。



さて、+αの内容ですが…

庭先のプチ作業。

きっかけは美味しいバジルにお客さんがたくさん集まってきたこと。

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ちょっとわかりにくいですが、エカキムシ(ハモグリバエ)という害虫です。
この子たちは葉っぱに一目瞭然の被害を出していくので、葉物野菜にとってとてもとても迷惑な虫です。


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青虫みたいにバリバリと葉っぱを全部食べるのではなくて葉っぱに入り込んで葉の皮と皮に挟まれた間のやわらかなところを食べるグルメさんです。
表には絵を描いたみたいな食べ後が残りますが、裏返すと幼虫が葉の中に入り込んでます。

一応これに効く薬もあるのですが、葉っぱを食べるバジルやしそなどはできる限り使用を控えたい。

ということで無農薬でやれる虫対策をすることにしました。
まずはエカキムシの多い葉っぱは摘み取り、少ない葉は針で虫を退治。


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冬に890円でついつい買ってしまった、簡易温室
まぁ、ほとんど温まらずに結果的に大きなビニール袋を直接かけた方が暖かかったのですが…。


とりあえずこれからの季節は確実に使わないので、ビニールを剥がして洗って乾燥しておきます。



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そこにビニールの代わりに市民農園の方で使っていた春先用の防虫ネット。

針金で簡易温室のフレームに取り付けます。



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とまぁ、ただこれを四方やっただけなんですけどね。
簡易温室あらため、簡易防虫ハウスの完成です。



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作業自体はあっという間でしたが、早いうちにやっておきたかった懸念作業完了です。
ハウスの中には葉っぱを利用することの多いバジルとシソ♪

今年もちょっとおしゃれでグルメな食卓に一役買ってくれそうです。
posted by Syan at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 家庭菜園

トマト記録

先週のお話になります。畑の管理作業をしていたところ迷うところがひとつ。


「空いたスペースに何を植えるか」

ということでした。
本来は枝豆を植える計画をしていたのですが、この市民農園を借りて数ヶ月。達観したところとして
「市民農園は病気や害虫が多い」
ということでした。

2年単位で持ち主が変わることもあり、前の利用者が何を植えていたかわからない状態では連作障害も病害虫もおきやすくなります。
また、土壌改良からやるほどの暇人はあまりいらっしゃらないので、常に栄養不足or栄養の偏りで野菜がしっかり作れないのです。

話は逸れてしまいましたが、病気になりやすく害虫のつきやすい(食べるところに虫が入る)枝豆は厳しいかなぁという判断になりました。

さて、それで何を植えるかということになりますが次点候補であったトマトはもともとアンデスの野菜。
雨の少ないアンデスで育った特性は品種改良を通してもどうしても残ってしまっており雨を直接受ける露地栽培では病気になりやすかったり、成長のコントロールが大変難しかったりします。

一般的にはトマト栽培はハウス、もしくは雨よけハウスで行われるのですが、ここは趣味の家庭菜園。
トマトを選ぶということは失敗の確率が高いと分かりつつも露地でトマトを育てるか、資材に投資して雨よけハウスを作るかということです。

どちらにせよ、

「趣味にも本気」

が信条の自分としては妥協するわけには行きません。
とはいってもわざわざトマトの雨よけハウスのために投資するならスーパーでトマト買っちゃったほうが良くね?

といろいろ迷った結果…








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だよねぇ〜。
迷って止まるなら損しても動く。
ちょうど雨よけハウスが特価だったこともあり思い切って買ってしまいました。
2mほどのハウスですが、ビニールも込で3000円ほど。
特価とはいえ、意外にお安い。これならトマトの収量次第で全然ペイ出来ます。

組立は簡単ですので、完成させつつさらにオリジナルの補強や仕様を加えてのアレンジです。



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事前に張ったマルチに穴を開けてトマトの苗スタンバイ


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品種は「麗果」と「甘太郎」
ホントは連作障害に大して接木苗のものが良かったのですが、やや遅めの定食だったのであちこちのショップでは売り切れてしまっていたのです><


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定植前にはオルトラン粒剤。
低農薬有機農法を進めるには最低限、化学の力を借りることも必要です。


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定植したらしっかりと水をやって、


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苗が倒れて土に触れないように、風に揺らされないように、上から誘引してあげます。
これで一段落終了!

迷っていた枝豆は今年は空き気味な庭のプランターへ植えて一件落着。
これにて農地稼働率がやっと100%になりました。

ここまでは私に出来る限りの努力と作業ですが、これからは野菜達の力を信じるのみです。



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これは植えて1週間してからの写真。
まだまだ小さいですが脇芽ボーボーに生やすやんちゃっぷりですので、これからに期待できそうです^^
posted by Syan at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 家庭菜園