今週は来客が多いので、早々におつまみなどを作り溜め…。
ということで今日は事務&雑務の合間に気分転換を兼ねての作り溜め料理DAY!
うちでのホームパーティや、人の家に遊びに行く時に9割がた作るSyan特製の砂肝のおつまみの作り方を公開しちゃいます。

うちの近所には業務用スーパーがあるので鶏肉全般がかなり安く入手できます。
砂肝は好物なので余裕がある時にはかならず買いに行きますが…リーズナブル(・´з`・)

2パック分で大体270円。
一人ではとても食べ切れない量が買えてしまいます。

砂肝はそのままでは食べれないので、筋取りをします。
(筋があるままだと加熱した時に収縮してガッチガチになってとてもじゃないけど食べれ無くなります)
。

まず開いてある砂肝をまな板に置いたら、真ん中の筋に沿わす感じで包丁を寝かします。

魚の皮を剥ぐようなイメージで筋と肉(?)の間を包丁をスライドさせながら、徐々に切り離していきます。

慣れてくるとスパッと出来るようになります。

片方が終わったらひっくり返して反対側の肉(?)も切り分けます。切り分けた後、筋はこんな感じでとれます。

次に今筋から切り離した肉の反対側の筋も取り除きます。
筋をまな板につけたら、包丁を筋と肉の間に入れて

先ほどの要領で包丁をスライドさせながら切り離していきます。

これも慣れたらスパッと出来るようになります^^

筋と肉(?)を切り離すとこんな感じになります。
イメージでは車のタイヤのゴムの部分が肉、ホイールの部分が筋。

2パック分の筋と肉の切り離し完了。
なれないうちは面倒な作業ですが、慣れるといかに綺麗に筋を取り除くことが出来るかチャレンジしているとあっという間に終わってしまいます。
さて、次にそれを茹でます。
砂肝は…あまり実感がないかもしれませんが一応内蔵なのでそのままでは少し臭みもあるので臭み取りをしながら茹でます。
余談ですが、砂肝は鳥類特有の消化器官の一部で、いわゆる「歯」と「胃」の両方を備えた器官です。
鳥には歯がないので食べ物はほぼ丸呑みで飲み込みます。そのままでは消化しにくいところですが、鳥は餌と別に常に砂利や小石を飲み込んでこの器官にキープしています。
飲み込んだ餌はこの器官のなかで砂利や小石と一緒にシェイクされつつ溶かされて、細かくなり溶けた養分が次の器官へ送られます。
ちなみに一度飲み込んだ砂利は小石は死ぬまでそのままだとか…。
っと、さて。

臭み取りといえばこれ!
ネギの青い部分と

The SHOUGA!

牛乳とともに臭み取りの三種の神器ともいえる必殺アイテム!
生姜は少量をスライスしておきます

それを入れてお湯を沸騰させたら

砂肝たちを入浴させます

アクが出るので、アクをとりつつ、しっかりと火が通ったら

ざるに空けましょう。ネギと生姜はここでお別れです('A`)

熱が引いたら砂肝をスライスします。
砂肝の平面になってる部分をまな板につけたらお好きな厚さでスライスします。
熱いと肉々しいですが顎が疲れます。薄すぎると歯ごたえがなくなってしまいますが、要はお好みです。

これまた一人ではとても食べ切れない量の砂肝♪
次に白髪ネギを作ります。

先ほど臭み取りにつかったネギの白い部分

おおよそ真ん中まで包丁を入れます。

すると中から芯が出てきますのでこれを取り除きます。捨ててしまっても良いですが、あとで刻めば味噌汁の具や納豆の薬味に使えます。

芯を取り除いた皮をまな板に広げたら…

「100均で買って絶対に損しないアイテム」に必ず選ばれるという白髪ネギカッター。もちろんお値段は100円!
(会場)やっすーい!
それで広げたネギをスライスしていきます。正確な使い方はよくわかりませんが、真ん中から半分ずつやるとやりやすいです。

必要なネギを裂いたら

お好みの長さで切り分けます。

辛みが欲しい方はこのままでも薬味としては使えますが、白髪ネギとしてはもう一手間。
冷水にさらす、もしくは流水でしっかりともみ洗いします。

ぬめりがなくなるくらいまでしっかり洗うと辛みはだいぶ少なく、そして丸まってボリュームが出ます。
ぬめりと一緒にネギの主な栄養分は流れて行ってしまっておりますが、酒のツマミに栄養なんて不要!
食感と存在第一です!
(会場)そうだそうだー!
……。
あれ?
と、つい写真を撮らずに完成してしまいました…。
(写真取りながら料理作ってるとよくやってしまいます…>_<)
手順としては簡単で、キッチンビニールにスライスした砂肝と白髪ネギをたっぷりいれたら、そこへ塩コショウとごま油を適量入れて少し揉み込みます。
そのままでも食べれますが、冷蔵庫で少し寝かしたほうが味が染みこんで、美味しいおつまみになります^-^
これをおつまみに熱燗…!
といきたいところですが、今日はまだまだやることがあるのでおあずけです…。
最近は、料理の腕よりも、お酒のツマミ系の腕の方が上がってきているSyanでした。
またまた余談ですが…。
今回写真を撮ってくれたのは、家に
遊びに来ていたバルーンアーティストMOGUさんとYAHAさんでした(・´з`・)