そして今日。
大掃除にも飽きたので、畑を作りに菜園に向かいます。
先日のブログで嘆いていましたが、霜の降り始める12月からはほとんどの野菜の種を蒔くことができなくなってしまいますが、ビニールをつかった保温ハウスを作ることで冬野菜を育てることができます。
ということでビニールハウス作り♪

まずアーチの幅に合わせて畝を立てます。
今日使った鍬は前回の備中鍬と違って
こんな感じの普通の鍬です。(写真撮り忘れました)
正式名称は平鍬。
普通というとなんですが、この鍬は使い方によってはなんでもこれ一本で出来てしまうため
万能鍬とも呼ばれるとか呼ばれないとか。
取り敢えず使い慣れていないと何でも出来るようにはなりません。
今日はこれで畝を立てた後にゴロゴロした土をほぐしたり落としたりしながら、畝を綺麗にならして種を蒔ける環境を作ります。

そしていよいよ種まき!
冬野菜!といえば美味しい葉物!
美味しい葉物といえばほうれん草!
寒さに強い品種ですが、やっぱり適正播種時期は11月まで。
ですが、ビニールハウスを使うと1,2ヶ月くらいは融通が効くので大丈夫です!
多分。

赤くコーティングされたほうれん草の種を

パラパラとすじ状に3すじほど蒔いたら土をかけて軽く抑えます。

うね全部をほうれん草にすると食べ切れないので、あと半分は水菜。
こちらも11月まででしたが、前記の理由で播種してしまいます。

こちらの種は小さくてまるーい種です。
こちらもすじ状に蒔いておきます。

蒔き終わって丁寧に覆土した畝。
これにちょっとした美を感じる自分は根っからの農人なのかなぁ。
夕暮れでしたのでちょっと寒さが気になりましたが、保温を信じて水をかけてからビニールハウス作りに移ります。
《ビニールハウス作り》

アーチを立てて、

中心に背骨になる紐を張ります。

端っこは杭を使って、しっかりと!

アーチががっちり組めたら次はビニールで覆い、両端をしっかりと埋め込みます。
厚さ0.85_(だったかな?)の農業で実際に使われている厚めのビニール。
同じ菜園内でこれだけ本気のビニール使ってる区画は他にありません(笑)
「仕事も、遊びも趣味も全部本気!」
がモットーの自分ならではです。他の利用者に
「ここの区画、やりすぎだよ(笑)」と指さされそうだなぁ〜(笑)

次はピンと紐を使って交互にビニールを抑えていきます。

横から見たらこんな感じです。
うん、専業農家のビニールハウスだ。これは(・´з`・)
最後にビニールの両端に軽く重しの土をかけて隙間をなくしたら完成!
あっという間の完成です。
写真の紹介も早かったですが、実際にビニールハウスを作ったのも15分くらい。ブランクあるとしても早すぎます。
昔、仕事でやっていた技術がこんなところで役に立つとは思いませんでした。
まだまだ作り足りない気持ちになったところでしたが、日暮れタイムアップ。
あとは年明け、無事に芽が出るまで待ちです。
前回に続き今日も鍬をふるいましたが、体が慣れたことと感覚を思い出したのでもうほとんどブランクを感じないくらいになりました。
やっぱり土に触れると心も体もいい気分転換になります^^
さて…葉物はこれで十分として次は何を植えようかなぁ♪
楽しみが一気に数十倍に膨らみますね♪